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うららぼ(#14)【姫路麗】

プロボウラー姫路麗が発信するトーク番組『うららぼ』の第14話。視聴者の方々から寄せられたボウリングに関する疑問について、姫路プロが図を書きながら詳しく説明していきます。今回は「永久シードと準永久シードの違い」「トーナメントとPリーグの違い」について解説します。
みなさんこんばんは。
今日は初の立ちスタイルです。
このホワイトボードを使って、みなさんとボウリングの話をしていきたいと思います。
違うな、みなさんにボウリングの話を聞いて貰いたいと思います。
よろしくお願いしまーす。
まずあのよく質問に出る、
永久シード、準永久シードの違いについて。
まずは第1シード。
第1シード、
ここにですねー
永久シード、
次に
こう細かく色々あるんですよ。あのここ全日本選手権シード、
あの全日本を優勝した人
全日本Vは
3年シードですよね、去年優勝した山田幸ちゃんは3年間は、自力でランキングこれこう、こういうランキングね、1、2、3、4、こういうランキングの絵ですけど、
これがまあ18でしょ、なんですけど、
自力でシード落ちても、あのーここにいられる。今も自力シードですから、これ有効
じゃない、使ってないですけどね。それからもう1人ここに、前年度公認トーナメント優勝プロ、
前年の優勝ね。
だからトーナメントを1回でも優勝したらその年はあのー、シードにしましょうっていうことです。
でここが第2シード。ほんで、次にここはですね、第2シードが一応今年度は38位までね。
でここに準永久シード。
こうなってるわけです。上から順番に。私は、なので自力で第1シードには入りたいです
けれども、もし入れなかったとしても、この準永久シードに入れてくれます。これを何に必要かと
いうと、
トーナメントに
出られる人数が最初に決まってるんですよ。
例えばあの、
レーン数の関係だったり、賞金の関係、シフトの関係だったり、色々ありますけど、
今大会は何名出ますよ、例えば
六甲クイーンズは72名、
例えば70名としましょう。
そしたらこう、1位から順番に出ますか?出ますか?あって、順番を入れてくれるんですよ。
ここにテストトップ合格合格者が入ってきまして、
ほんでここから、順位決定戦になるわけです。
順位決定戦。
順位決定戦は、あの名前の通り、
ここから下の中で、みなさんで順位を決定しますよ、で、上半期に関しては前年度
1年間のランキングでこれ行くんです。
で、下半期に関しては、6月に順位決定戦、こういうのを行って、下半期の順位を入れ替えちゃう
っていうことです。
もうこれがもうつらい、
もうつらいんです、大変なこと。
ここは、なので、出来ればもう、この上に行きたいなというところですね。
そして、今大会は70名の
参加です、100名の参加ですよって言うと、上から順番に出ますか?出ますか?出る人って言って、
例えばこの辺でまあ70人くらいになってしまったら、ここから下は上の人がキャンセルになったら出られる
キャンセル待ちで、繰り下がっていくというものです。
ですから、順位戦に下の方だとトーナメントに出られないということがありますし、
トーナメントに出られないとポイントが貰えない、ポイントが貰えないとまた上に行くチャンスがなくなる、ということですね
これがもうつらくて、私もシードになりたいっていう一番の願いは、順位決定戦を投げたくないっていう
それぐらいつらいんで、それ投げてる人、みんな頑張って。
もう、
本当に投げたくない。もう今でもプロテストと順位決定戦は本当に投げたくない 。今投げてももう下の方行く自信あるもん。それぐらいね、恐ろしいんです。
ちょっとみんなにも分かって欲しいですけど。なので、こういう絵です。
私は今この準永久シード戴けましたので、次は、この永久シードを
貰いたいということでした。はい、次行きまーす。
続きまして、あのトーナメントとPリーグの違いね、みんなわかってなかったみたい
だから、おさらいをしましょう。
まず公式トーナメントには
2種類ありまして、
まず公認トーナメントがあります。
これはポイント、アベレージ、 賞金ランキングに加算される上、
さらに優勝回数も入るわけですね。
あとですね、まだ入るわ、
パーフェクトを回数とかですよ。あの、800シリーズとかね、そういう
もう全くの公認トーナメントってのは唯一これなんです。
これが一番のメイン。その次にB公認トーナメントっていうのができたわけです。
B公認トーナメントっていうのは、この、えっとポイントが入らない。
アベレージと、賞金と
これはランキングに入るんです。優勝回数も入れましょう。入れましょう?私が決めたわけじゃない、入れます。
優勝回数。
パーフェクトの回数も入ってるよね?じゃああれやね、ポイントだけ入らんねんね、
B公認は。これなんで違うかっていうと、まず参加人数が少なかったり。普通シード選手、公認トーナメントは絶対にまぁ出ないといけないと言うか、ま、出ましょうという決まりがあって、
B公認は、決まりはないんです。自由に出るか出ないかを選べるっていうのもありますし、
あと賞金額ですね。ここの分かれ道は、賞金額で決まるんですけど、ここからここは。賞金額や規模によって、公認かB公認か決まります。
なので、私この前のグリコセブンティーンアイス杯、優勝させて貰ったのはB公認トーナメントなので、これらには関係したんです
けれど、ポイントランキングだけが入らなかったっていうことですね。
そしてその次に、承認大会。
これは公認、B公認、承認というのは全部プロ協会のことですよ?
公益社団法人日本プロボウリング協会まあ略してプロ協会ね、
の、承認まあトーナメントや承認大会といった名前です。
これ多分ね、プロが専属以外で6人以上やったと思うんですよ、
こう戦ってもいいですよっていうのを協会が承認したトーナメントや大会、これは全て
関わらないです何も。この、今まで言ってたやつね、これがPリーグ。Pリーグさん。
ここです。
この下に、チャレンジマッチがあるわけですね。
ま、下っていう言い方おかしいですけど、チャレンジマッチは、更に、まあ
もうひとつ承認トーナメントでもなく、もう各センターさんの決めた大会で
なしている、チャレンジマッチです。
いかがですか?
なので、やっぱり一番願うのは、
ここ。公認トーナメントに出たい。
ぜひ公認トーナメントを開催してくださる企業様を募集しております。お願いします。
私たちはやっぱりこのランキングにですね、
ポイントランキングです。これね、3つあるんですけれど、あのあなたの、姫路さんの今年のランキングは何位ですかって言われた時に、
3つとも言わないんですね。一番言うのっていうポイントランキングなんですよ。
私たちの今の。これ50年のプロの歴史の中では違
かった時もあるんですって。賞金ランキングで、この、シードを決めるとか
アベレージランキングを持って主流だとか、主流が変わってたこともあるらしいん
ですけど、私がプロやってる16年間は、まだ変わってなくて、ポイントランキングですね。
ポイントもね、各大会にあのー決められているんですよ。優勝、女子はですよ、
女子は優勝が800で、準優勝は650。これねごめんなさい、ここから下の
72位が1ポイントとなっているんですけど、この大会によって、こう、大会によって変わらない。賞金もアベレージも
大会のスポンサー様によって変わるでしょう?アベレージはレーンコンディションによって変わるでしょ?
でもポイントは順位に決まっているポイントが付いてるわけです72位まで。でで、それを集めて1年間のランキングとしましょうという、これがですね、
ここに人生を懸けているわけです、私は、ご覧の通り。なので、この公認トーナメントが、
いっぱいあると嬉しいな、というところです。
宜しくお願いします。
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