今回は、練習投球について振り返らせていただきたいと思います。
この4位決定戦前にですね、15分
4名全員で15分いただくんですね、これを投げ始めるまでに、1時間半以上空いてるんですよ。
あのー、イチからの体作りという感じですね、ウォーミングアップレーンもないので、その休憩時間中は。
ですから皆さん
朝イチの状態に近い、練習投球の始まり方だと思います。
そして私は4位決定戦前のこの4名での15分、
その後の練習ボールは、3位決定戦前に4球、優勝決定戦前に6球しかないので、この15分がものすごく重要なんです。
私ね、準決勝の9ゲームずっと外を投げてたんですよ、5枚、6枚あたりを、くすんでいて曲がるボールで、思い切って投げる、放り投げる
奥まで持っていくように投げる、というイメージで投げてたんですけど、この決勝戦が始まる前に
スカイAの解説をなさってた杉本勝子さんから「あなただけだったね、外投げてるの」って言われたん
迷ったんですよ、ここで。
私はもう5枚、6枚、の外をクロスでずっときたから、そこのコースを投げるっていうのはできる。
今のところ、なんですけど、万が一そのコースじゃなかった場合、私が再優勝決定戦にもつれた場合、
中の勝負になる可能性があると思ったんですけど、一回も中投げてなかったので、どんなコースを、どんなボールで
投げればいいかなんて、もう皆無だったから、この15分は、中のコースに徹しようという風に投げてました。
この1日ずっとやってないことなん
全日本、この東大和の時ね、ずっと中やったんです、最終日。
で今回、3日間レーンコンディションが違う、初日のロングも去年とは違うロング、
2日目のショートも去年より短いショート、
3日目のミディアムは去年と一緒だったんですよ、だから私ね
この日の朝イチから光ってるボールで中からスタートしてるんです。去年良かったから、それで。
でもね、それがうまく行かないんですよね。不思議なんですけど、私だけね、結果的には。
だから、みんなが中投げているという情報と、杉本さん、杉本勝子さんの私だけだったよっていう
のと、で、私自身も去年も中だったっていうイメージがあるので、中の勉強を15分しました。
で、その、その後、3位決定戦前の4球と、優勝決定戦前の6球で、外で、どのボールを使うかを決めようという風に、もうすごい計画立ててましたね。
3位決定戦前の練習投球4球ですね。
この青いオイルのライン引いてもらいましたね、私も見てうわーこれー!と思いました。
実際にこういうパターンで引いてもらっている、まあ少しはもちろんね、変化していると思うんですけど、変化まではちょっと分かりかねるんですけど、
これ少しこう、色を変えて置いてもらうだけで、すごい
実際はね、こんないいレーン、ちゃうから。
ちょっと選手を代表して、
で、これ見てたらめっちゃ簡単なレーンなってるやん
て、思うかもしらん、絵的にはもう青、白やから、こんな中無いんです。
や、だってこれだけ見たら私、内壁であるし外切れてるし、めちゃいいレーンやん?
ちゃうねん、ちゃうねん、ちゃうねん。
違うから。あっははは。
オイルを、こう、データ上引いているのはこうです、
でも投げてる側が感じているのは、を絵にするとこういう色にはなりませんよって言う訴え。
これアキュラインツアープレミアム。
7枚をクロスに投げてみて、この4球ねー、もうちょっと練習ボール欲しいですけど、でもあの最初の15分が終わった
あとは、勝者待機レーンで、15番16番レーンで、ずっと投げれたので、いつもはね、疲れてしまって、実際
ここぞというときに力が出ないという経験をしてきたものですから、過去の傾向としては、待機レーンでの投球はあまりしないタイプ
なんですけど、今回はもう違ったんですよ。なぜかというと
思い切って切って投げないといけない、自分の持ってる投球のMAX以上の
パワーで押し切れないといけないから、
体がクールダウンをしてしまってはそれが遠くなるんですよ。
だから今回は、すごい頑張って待機レーンで投げたの。
もう、
リズム、投球リズム、タイミング、あとこう、なんていうか体の温かさとかですね、
まさにこう動いている中で出来ることなので、その私のMAX投球が。
一旦これがシューって電源オフにしてしまうと、そこへ行くには無茶時間があるんですよ。
動けて、レーンもなんとなくこうイメージできているのを、
また、途絶えさせたくなかった。
ので、待機レーンですごい投げました。
この
決勝のレーンも準決勝で使ったレーンだったのでね、
オイル引き直してたりするとね、またこれが話変わってくるんですよ。
決勝レーンが全く違うレーンになってしまっている場合は、待機レーンであまりイメージを作ら
ないほうがいい可能性もあるので、そのまあ、按配ですね。
頃いい、ちょうどいいっていうのは、あの一筋ではないってことです、いろんなパターンがありますね。
このあと、優勝決定戦(前)の6球で、自分はまず1ゲーム目の優勝決定戦のコースとボールを決めました。
すごい沢山の時間、たくさんの投球があるわけじゃないので、瞬時に判断しないといけないっていうのが、また集中力も必要で、
アドレナリン全開でしたね。
またこのランクシーカーさんが連続投球、
見たことない写真、作ってくれましたね、
オーバーヘッドモニターと言われる、上に見えているテレビ画面の裏側に、カメラをつけて
ファール線ギリギリのところの写真を、横に並べたもの、です。
見たことない。
これが今後ね、当然の景色になるかもしれませんね。
最近の課題としては私最終
このフィニッシュの時に頭がねガクッと右に下がるのがよくない傾向だったんですよ、それがちょっと今回の全日本ではマシだったのかなぁと、これを見ても思える
あの、左から3枚目が、板目2枚分くらいこう右にこうずれてるんですけど、それ以外は
ほぼまぁ全く同じような、感じで行けてるかなと。
これ最後投げた瞬間にこう
右手でこうガッツポーズしてるんですよね。
これあの、10フレの1投目、
で、私ダブルを持ってきてるんですけど、勝利を確信した1投でした。
投球自体はその勝ち負けのことを考えるとね、
投げミスをしてしまったり、スプリットが出てしまったりするから、
今投げる立つ位置、狙う位置、ボール、
で、イメージ、それからリリース、体の動かし方、そういうことに投球動作に集中しているので、それができたっていう喜びも一瞬こう、
投げれたっていう、そしてそれがそれがストライクだったていう喜びもすごく大きいんですけれども、実際にはもう少し早い段階で、スコアを見れば決まっていた
のかも知れませんけど、自分自身の手応えとしては、10フレの1投目が来た時点で、決まった、
終わったんだって言う、
安心感があった、喜びがあった、1本でした。
まさにこれが今はこの画像だけですけれども、将来当然になるかもしれませんね。ぜひランクシーカーさんに頑張っていただきたいと