古くから名門と呼ばれたハンマーブランドは、当時ハンマー ブランドマネージャーであったブライアン・グラハム氏のプロデュー スした『ブラックウィドー」と言う伝説的なボールシリーズの登場により、『ワイルド・タフ』と言ったアグレッシブなブランドイメー ジを貫く事で世界中に熱狂的なファンを持つ、人気もトップブランドとしての地位を確固たるものとしました。そして 2019年 の工場再編成により、ブランズウィックグループに加わる事で、この世界最大のボウリンググループの看板ブランドとなったハンマーブランドは、ここで運命的な再会を果たす事となったのです。
かねてより手腕を高く評価されていたブライアン・グラハム氏は、工場再編以前にブランズウィック社に招かれており、実績を重ねて用品部門のトップである BW グループの副社長に まで上り詰めていたのです。世界中のボウラーがブラックウィドーの復活を望むのと同じく、ブライアン・グラハム氏もハンマー ブランドが BW グループに加わった瞬間からブラックウィドーの復活こそが新生ハンマーブランドの真のスタートと位置付け、 彼自身が先頭に立つ事でプロジェクトを進めてきました。そして満を持して完成したのが『ブラックウィドー2.0』です。EBI時代と全く同じ形状・数値で仕上げた「ガスマスク コア」 に、ブラックウィドーを知り尽くしたブライアンがチョイスした カバーストックは、「アグレッション ソリッド」。
アグレッションNEカバーよりトラクションが低く、最強エンジン「ガスマスクコア」と合わせてもオールラウンドに使える事で選別されました。ブランズウィックグループとハンマーブランド、そし てブライアン・グラハム氏の本気と決意を体現するかの如く、初代ブラックウィドーと同色のボールカラーで仕上げられた『ブラックウィドー2.0』の登場により、ハンマー社の黄金時代再来の幕開けとなる事でしょう。
カバーストック | Aggression Solid |
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コア | Gas Mask |
RG | 2.500 |
ΔRG | 0.058 |
硬度 | 75〜77 |
表面加工 | 2000 Micro Pad |
色 | Black/Red |
コンディション | M,H |
発売日 | 2020年11月 |
工場が変わってから初めての「ブラックヴィドー」多くの人が待ちわびたブラックヴィドーの復活です。
強めのソリッド素材と組み合わせオイルの中をしっかりと転がりポケットへ吸い込まれます。箱出しの直後はグリップ感が強く『??』と思うかも知れませんが、少しオイルが馴染むととてもスムーズになり扱いやすさが格段とアップします。
オレンジコアのピンアクションも向上しています