R2カバーの「アストロフィジックス」を除き、PYHSIXシリーズは[NRG]素材をベースカバーにした製品が中心でしたが、最新作【フィジックスSE】には[NANO SMOOTH SOLID]リアクティブカバーを使用しています。
この素材のいい所は、<MARVEL MAXX>シリーズで証明されているように、適度なオイルへの摩擦感を保ちつつ直進力があり、レーンのドライ部分でも極端な変化が
ないコントロール性能の高い所です。
しかしながらコントロール性能だけではありません。
他のフィジックス製品でボウラーを驚かせた最重量[アトミックコア]の威力による優れたリアクション持続性能とピン破壊力は健在です。
高められた中間ディファレンシャルが【フィジックスSE】を高速回転させ、ピンを通して素晴らしい持続性を見せる製品にしているのです。
つまり転がりが保たれつつピンに寄って行くストロングアークの曲がりが得られ、当然ピンアクションも強烈です。
また、外ミスに対してもバックエンドの反応が[アトミックコア]独特の〝我慢してから曲がる”イメージで、ポケットに収まる”ボールモーションにより他製品と比較しても補完性があり、ライン幅も広がり、今までのPHYSIXシリーズと共用する事でより一層攻略できるレーンコンディション幅が広がります。