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うららぼ(#153 『JPBA WOMEN'S ALL☆STAR GAME 2019』優勝決定戦の振り返り 前編)【姫路麗】

プロボウラー姫路麗が発信するトーク番組『うららぼ』の第153話。今回は『JPBA WOMEN'S ALL☆STAR GAME 2019』優勝決定戦で対戦した、内藤真裕実プロとの試合を振り返ります。

大会ページ
https://bowling.rankseeker.net/tournaments/2019/womensallstar/final/4th/
ボウリング場のマスキングに、選手の顔が写るってないじゃないですか。
チャレンジマッチをしていただく時に、その人だけの
垂れ幕が「ボン」って貼られるというのはよくあるんですけど。
今回、凄い迫力ありましたよねぇ。
これずっと、このままでいてほしいなって思うくらい素敵だった。
昨日もねぇ〜、
この大会以来、初めて北小金ボウルさんで「うららリーグ」
行ったんですけど。
こう、1レーンに1人の顔が来るように
マスキングの配列を変えてもらっていました。私は1番レーンで
松永さんが、2番レーンの所に貼ってあったので、
ちょっと姫路・松永ボックスで投げて来るわ〜みたいな。
そんな風に、この大会3日間でなく、
通常営業の日も、お客様が
ALL☆STAR GAMEを楽しんで頂けたら嬉しいなって
拝見して思いました。
今回は12個のボール登録で
いつも通り、曲がるボールから曲がらないボールまで
取り揃えて行きました。
内容は、Rankseekerさんの
私のプロフィールの下に
ありますので、ご覧下さい。
内藤さんとの戦いは、
何度かあるんです。ただ
東海オープンのブロックラウンドロビンみたいになんかこう、
4人で1人勝ち上がるとか
宮崎オープンとかみたいにね。3人で1人勝ち上がる
そういう対戦に多かったんじゃないかなと思います。
私の印象では、内藤さんとの対戦は
ことごとく敗れている。敗退している。
本当にあの、これどうやって取れたかわからへんやつ。え~。
未だにわからへん。
巻き戻していい?
理由、未だにわからへん。
私よく、内藤さんと勝敗を分けるような戦いは、3度目なはずなんですよ。
間違っていたら、すみません。
過去2度、内藤さんに負けてるはずなんです。
だから
私としては、
自分が弱い組み合わせ。
そういう恐さがありました。
内藤さんには、勝てないんだよなぁっていう。
本当にそういう思いがあって
この優勝決定戦、挑みましたね。最初の1フレ-ム、29レーンで
あんなスプリットが出ると思わない、練習ボールでのコースとボールチョイスでしたから。
困惑のスプリット。
もちろん右側の3番ピンを、薄めに狙ったんですけど、あれは飛ぶピンじゃないんですけどね。
も〜、いつも言いますけど、奇跡としか言いようがない。
う〜ん、言葉で説明できない様な
ピンの残り方、倒れ方
ゲームの展開があるんですよ。
わかってくれるでしょ?
何であれが取れたんだろう?なんであれが取れなかったんだろう?っていう。
この1フレ-ムもまさにそんなでしたね。
私はボールを
フィジックス。1番曲がるボールの
ポジションのフィジックスを投げていますね。
くすんでいて、手前もよく噛む。
奥も「ギュン」って、しっかり曲がって来るという
イメージのボールなんですけども、
結構、使い込んでいるので
開けたてよりかは
オイルが回ってか、動きが少し鈍くなっているような状況で今、使ってます。
それがまた、良くて
前回、私が優勝した18勝目は、昨年(2018年)のMKチャリティカップ第13回でしたけど、
その時も聞いてもらったと思うんですけど
男子が一緒に投げるから、中のコースを右向けに、絶壁が出来ててって話をしたと思うんですよ。
ですから、反応が良いボールだと、刺さる抜ける
だから、すごい中の16枚とかかな?だったかな
右に向けて、投げないかんのに、ボヤボヤした動かないボールを投げたっていう事で、
コンティニュアムが優勝ボールだったんですけど、もう今回も、そういう似た感じ。
ちょっと内に乗せないと、オイルが無いって思うような。
手前の枯れ具合を感じているから。
オイルが感じる所まで寄るんだけど、寄ると
薄いんですよ、甘い。
もう2番ピンか5番ピンかぐらいの。
セブンテン(7番ピン、10番ピン)か、というような甘さになる。
でも、それからちょっと、もう少し
角度を付けたいなと思って
外に寄ったり、しっかり投げたり、奥の動きを
もう少し出そうとすると、厚めにくるっていう。
その時の、私の投球状況がね、
普段と違うから、いつも難しいレーンに感じているのかもしれない訳ですよ。
普段の私で、
気軽に投げれた場合は、
全然、そんなレーンちゃうでっていう可能性もあるので、そこはちょっと踏まえて聞いておいて下さい。
一番最後を、狙うスパットは
私、ここに書いてるんですけど、19枚の
板目、スパット付近を通そうと。で、
右の方が、
外から来ているドライゾーンは、きつい。だからもう
「ガバッ」と曲がってくる。
ですけど、内のオイルが高い、という風な
イメージを書いてますね。
内藤さんの方が、完全にストライクコースを掴んでいる様に、見えたんですよ。
まぁあの、自分が上手くいっていない様に見えて、相手は上手くいっている様に見えるもんですから。
私の、心境をプラスした目線かも知れませんけど。
なんか、光っているボールを投げていて、
出して、返して
良い感じでストライクが来ている。
ポケットに集まっている。
私の方が、ボールがどこに行くか分からないっていう。
だから、
「無謀な挑戦」というイメージでした。
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