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うららぼ(#43)【姫路麗】

プロボウラー姫路麗が発信するトーク番組『うららぼ』。第43話では、姫路プロが本に出会ったきっかけについて紹介します。
逆境にあって動じない忍耐力
勝つ直感を呼び覚ます行動力
魅力的やろ。
そのページだけを読むの。
したら時間めっちゃ少ないし、楽だから。そんな風に、私が出会ってきた本たちを紹介していきたいと思います。
1番最初に、そう、もうこれ聞いてほしい。
あたしがね、あの…場所は神戸六甲ボウルさんやったの覚えてるんですけど。
ただ、サーキットの…関西西地区のプロアマサーキットの時だったか、六甲クイーンズの時やったかはちょっと自信がないんですけど。
私が優子さんに相談したんですよ。
相談したいんです、聞いてもらいたいんですって。練習の時に10ピンのスペア取れるの。もういっぱい練習したし、取れるの。確かね、多分。
2008年の5月…2009年の5月かな?軽井沢プリンスカップで10ピンをミスって
決勝3位で終わった時のことやと思う。その後の話だと思うんですけど。ですから本に出会わせてもらったのは2008年か2009年くらいかな。
初優勝の前ですから。で優子さんに、
練習では10ピンが取れるのに、本番になったら取れないんですって。
じゃあ私は何を練習すればいいのか、って言う悩みを聞いてもらったことがあってね。その時に実際にやることっていうのは
フッとお腹にね、力を込めて腹筋というかおへそでピンを見るっていう。ここにグッと力を入れてみたら
どう?ていうのを実際の動作で教えてもらったこと。それは後から考えると、
緊張している気持ちをこうギュッと固める、背中バーン押されるみたいな、そういう
ことなのかもしれないし、体がブレるから。だからお腹をちゃんとピンの方に向けて、力を腹筋に入れてっていうのも良い。
何にとっても良い動作の1つだったんです。プラス、うららちゃん本読んでみたら?って言ってもらって。その時に紹介してもらった本が
「インナーゲーム」という本なんですけど。
「インナーゲーム」
その時に紹介してもらった本なんです。
優子さんがその時に読んでいたか、刺激を受けたかでおすすめの一冊。すぐ買いに行ったんですよ。
これ「インナーゲーム」っていうのと「新インナーゲーム」っていうのがあって。もっともっと昔に、メンタルのことを書くために
インナーゲームっていうのが誕生したんですけど。あまりに時間が経ちすぎて、昔すぎる言葉遣いとか
例えが、今じゃわかりにくくなったから、新インナーゲームで今の現代にわかりやすくしたよって言う方ね。でも、それでもこれで2000年の
初版なんですよ。その前に、インナーゲームは1974年に発表して。その後2000年に新インナーゲームだったんです。
これに出会ってね、
ほんと衝撃受けたんです。
簡単に言うと、これテニスを例に挙げているんですけど。テニスを例にあげて、スポーツをするプレイヤーの心理を
促してくれてるんですけど。
その、
審判がいて、こっちにプレイヤーAがいて、こっちにプレイヤーBがいて。
プレイヤーAの得点が決まった時に
プレイヤーAはやったぁ!って喜びをかみしめる。
プレイヤーBはクソ〜ッて悔しがる。
でも審判は「A」って言う。
その審判であれ、って言うようなこと。
その結果だけを、こっちに入りました。
こっちに入りました。この審判にとってはそれに対して、喜びもなければ
悲しみもない。だからその、ちゃんとした審判が出来る、みたいなことね。でも、喜んだ人は、もう1回やったろ〜って
モチベーションが上がって、上がりすぎて失敗もするし、あかんかった方は、なんで私の体はちゃんと動かへんねんっていうふうに
イライラが始まっちゃって、それで次の投球にまたミスるっていう。だから
ここで受けてしまう感情っていうのは、動作に支障が出ますよっていう話が書いてあったの。
早い話。
うまく伝えられているか分からないけど。それを聞いたときに、すごい衝撃を受けてね。そうか、審判でいたらええんや、と思って。
この「インナーゲーム」にすごい影響を受けたんです。
だから、優子さんのおかげで私の
本に出会える時代が来たので、感謝してます。ありがとうございます。
なんでね。今後、後輩の皆さんにも伝えていきたいですよね。良かったよ、私っていっても、まぁこれじゃなくてもいろんな本みると
勉強なるよーって、お伝えしたい回です。
根拠の無い良い予言を信じよう。をもうもうほらめっちゃプラス思考やもうわかる?
信じようってならへん?先生!なんか大先生〜!付いて行きます!って。
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