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うららぼ(#65)【姫路麗】

プロボウラー姫路麗が発信するトーク番組『うららぼ』。第65話では、前回に引き続き「第33回六甲クイーンズオープントーナメント」において、寺下プロと対戦した3位決定戦を振り返ります。
今回もこの画面が4カットでですね見やすかったなぁ。
このピンの倒れる感じとかも右の画面で、あっ、皆さんには今これが見えてるかわかりませんけど
Rankseekerさんの
放送してもらったやつってこの形やったんでね
これすごい見やすかった。スコアもあったし
ピンの近くもあったし
痛〜いこれジャストエイト。
きたかなぁと思ったからねぇ。
でもね、前に紹介した
インナーゲームの法則ですよ。
これが
残って痛いか痛くないかは
関係がない。
ここをどうやって投げて結果残った。結果だけをそうか!
そうだったんや、わかりました。って言う結果だけを受け止めるっていう気持ちで
いきました。この8番が私にとっては不利だぁーとかさ、相手にとっては有利だぁーとかそういう風な
ついてくる、後からついてくるものっていうものに気を奪われないように。
動作と
結果、データに集中するように
心がけてました。
私ね、これ今日は最初から入ってたんですよ。てっきりさぁレモンティーやと思って飲んでん
お茶やった。
あのさぁー、
最初に自分が、こうやろうなって思ってるものと違う物が入ってきた時の違和感わかってくれる?
ほんま私なんでか自分で、前は自分で入れたから
レモンティーやったんですけど、私もレモンティーやろうなと思って飲んだ時、ん!?
てビックリするっていう。
一瞬自分が何飲んだか分からへんもんね、レモンティーの口になってるから。
お茶です今日は。
こんなんもーさぁ、もう5フレの時点で
ね?
あのー、寺下さんが3フレからもうターキーきてて、私はダボで止まってて、この時点だけ見たらさぁもうこんな負けやぁって思うよな〜。
思うねん、みんなと一緒。
だからそれを、もうその場でできるだけ思わないように努力するっていうことね。
思うんですよ、本当は。
思わないんじゃなくて。
はぁ〜。
観てるだけで疲れるなぁ。
うまいよねー。
みんなうまいよねー。
いつもそうですけど、トーナメント
やっぱり思うもん
みんなすごいねん!みんな上手いねん!
その人たちと張り合うためには自分
もう追いついていかないといけないのかと思うと、もうすごいレベルが高いような気がして
なんていうか、
いけるんかな?そこまでと思うぐらいみんなじょうず。
そういう気持ちの選手が多いと思いますよ。
敵わないなーって思う相手に立ち向かっていかないかんからねぇ
だからボウリングしたり、トーナメントしているとメンタルが勝手に鍛えられていくんですよ。普通さ
負けるって分かってる勝負行かへんやん!普段だったら。
私、宝くじ当たらへんやろうなぁ思うから買わへんもん。
負けるって分かっている勝負、負けると思う勝負に
賭けないでしょ?
でも、
負けるんじゃないかなって、まぁ敵わないんじゃないかなって思う相手にこう
1ゲーム、それをみんなが見ている前でよ?
戦わされるっていうと表現おかしいけど
、でも見てなければねぇ。
良いけどー、見てる前でねぇ戦わせてもらうというのは自分自身を鍛えられる。
だから上位にいけばいくほど上手になると思う。
こういうテレビ決勝とかラウンドロビンとかを経験すればするほど、技術も磨かれるし急激にね!
上位にいったら急激に上手になると思うから、1回目のその
入れるタイミングっていうのは、難しいしほしいですよね。
ちかちゃんこれ緊張してるのかなぁ?やっぱり。
私すっごい緊張してるんですけど、そんな緊張しているように見えないって言われるからぁ、ちかちゃんもそうなのかなぁ?
緊張してないように見えるけど、
してるのかな?緊張してたり思うように投げられなかったり
きっとしてるんだろうねぇ。
私もそうだからねぇ。
これさぁ、ずっと厚め厚めいってる、ほらほらほら。いってるでしょう?このさっきの右の7フレも
左の8フレも厚めいってるのね、狙っている所よりも2枚外ミスしてるんですよ。
確かー、
確かぁ、
9枚目か8枚目を狙ってて、
えーっとちょっと、うん。
9枚目を狙ってて7枚目にいってるような感覚、感じなんですよ。
で、
次右のレーンで9フレで、やっとさっきまで狙ってたところを通ったんです。
スプリットが出たんです。だからそれまでのこのね7フレ8フレの失投のせいで、9フレの割れにつながったの。
もし7フレ8フレで、ちゃんと狙いどおりなところを投げられてたらぁ、9フレ
もうそこを遅くなっているって気づいて10枚とかに入れたはずが、何回も9枚狙ってるのに7枚とかさ
10枚とかこう外ミス内ミスを何回もしてるので、それは緊張からですよ。
体にね力が入ってて、こう思う通りにいかないんですよ。普通に投げれたらそれはちゃんといけますよ。でも普通に投げられないの、緊張してるから
で、やっと9フレで
あ、投げへんのかい!
なったわ、投げへんのかい!ここなんでこれ投げへんかったんかな?色々あるんですよ。
あのー、これなんやったんかな?
私こういった最近よく多いですよね。
4ゲームに1回くらい。
昨日もチャレンジでしてしまったなぁ、
理由は色々あるんですけど。
毎回違うんですけどね。
この時はなんだったかなぁ?
私がよくあるのは、ちょっとまってね。これでね狙い通りに投げて
ほらぁー、だから
あーそうなんやぁって、私がさっきまで狙ってたところやっとちゃんと投げれたら遅なってたん
やっていう感じ、
だから
失敗したんじゃなくてこれがちゃんと投げれたんですけど、それまでの8フレ7フレが外ミスとかだったんですよね。
私がよくねなるのは、あの〜
1、2、
3、4歩目か、5歩助走なので
1、2、3、4歩目の足のつま先が、ゴムがさテテテテって床にさぁ何て言うの?
タタタって引っかかる。
とか、
2歩目の右足がもうウッて引っかかるとか、結構ねすり足だったり、床に近いところでこう足を動かすので
床と引っかかる。
で、あっあって思ったら止まってしまうんですねー。
最近でもっとあるのは、1、2、3、4!3歩目4歩目がねぇ、カカって左にずれてしまうねん。
本当なら1、2〜
1、2、3、4てまっすぐいってこう行かないかんのに、1、2、3、4てこうずれてしまうんですよ。斜行というか、
取れてしまった瞬間、
ちょっと軽く流してしまった。
すごい奇跡的なやつこれ。
これ奇跡的やったやつー。これもね、ちょっと待ってやちょっと待って待とう。あのそのこう斜行してこのまま
じゃぁ右にバーンってミスるという時に
投げなおしたりしますね。後は親指がずるってなるやつ。
ダウンスイングでずるっとか、後ろで降りてくるときにずるって、これはもう汗
普段ならないけど
で、そういう時にタイミングがあぁって思って止まります。
さっきの4番9番のスペアなんですけど、それまでの、予選と準決勝とラウンドロビンで4番
絡みのスプリットが何回も残ったんですよ。
多分、
4回ぐらいは絶対残ってるんですよ。4番、10番とかさぁ。4番7番10番とか4番9番もそうやしい
あとー
4番7番9番とかね残ってて
全部ミスってるんですよ。でも惜しかったやつもあって、その立つ位置とか投げた感じを全部覚えてたから
次5回目ぐらいなんですこの時が、それで
立つ位置を、あの基本の立つ位置から4枚っていう数字でー
立った時に最後の1回ね、ミスったんですよ。それが
若干薄めでー、4番ピンが9番ピンの前を通過するような感じだったんですよ。
なのでそれを覚えてたんで、3.5枚目に立とうっていうような、かなり冷静に計算できてましたね。
これで⒊5枚目に立って投げたんです。
だから、取れるとも思ってないし
でも諦めてもないし
そのデーターだけに集中して、今できることを、だけをやった。
ね、うまくいきましたねー。
結果的にはこれスペアしてなかったら私カウント負けてるからねぇ。
うーん、今考えても身震い。怖い。
皆さんには、4番9番が
すごかったねぇて、本当あれが印象深く覚えてもらってます。
言われるみんなに
すごかったねーって
嬉しいなぁ
よくきたねぇ、ダボー。
ふぅーー。
これきてなかったら、負けてるんやな。
怖いね。
怖っ。
もう一個こないといけないっていうのは薄々はわかってるんですよ。
だってね、ぱっとみでマーク数とかカウントとかが目に入るから
大体はもう分かってるんですけどね、でもそれを分からんように分かってないようにするというか
ほんまにぃ、この1投でストライクやったら勝つけど9本やったら負けるって
ほんまにゆっくり考えてねー、
投げに行かれへんよ怖くて
きっとそうなんだろうなとは薄々分かってるけどそれはちょっと置いといてーよ。
置いといて、ちょっと待ってて
私今それどころじゃないねやんかぁ、もうここを狙ってるところ投げれるかどうかも分からへんしぃー、
色々きっとあるんやと思うねんけど、あの投げるとこに集中するわみたいな。スイッチはここでぇー、さっきこうなったから〜
とにかく狙ってる所にボールを投げて
振るわ!それしか私にはできないからっていうセルフ1とセルフ2の戦い
インナーゲームのね。
それがこう繰り広がってるわけですね、自分の中で。
松永さんとの対戦はですね、優勝決定戦が2回目だったんですよ。
2008年
に優勝決定戦を1回
したことがあって、
9年ぶり。
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